熊野古道、大日越・赤木越(個人走)A

湯の峰温泉〜(赤木越)〜柿原茶屋跡

大日越では十数組のハイカーに会いました。
赤木越では少ししか会いませんでした。
尾根コースなのか、大日越より明るいコースでした。

いくら晴れていても、雨具と食料は持参しましょう。



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湯の峰温泉の「湯筒」です。
92℃の温泉がぐらぐら湧いています。
卵や芋などをゆでます。
とても、おいしく出来上がります。
つぼ湯です。この建物の中です。
世界遺産に指定されています。
入浴定員は1or2名です。
ぼこっと岩に穴があいており温泉が
わいています。
カップルで入ると子宝に恵まれる
そうです。
つぼ湯の裏には壺湯橋がありました。
つぼ湯は1日に7度色が変わると
いわれています。
小栗判官を蘇生させたとして伝え
られています。
つぼ湯から坂を少し上がると、
赤木越(あかぎごえ)の入り口です。
看板の左の石段を上がっていきます。
やはり、民家の敷地内を上がっていく
感じです。
最初の道標です。
起点が中辺路の赤木越分岐なので
11が最大番号です。
見えるのは山また山。「山の神」どこかにいそうな、そんな気がします。
尾根沿いの明るい道が続きます。この時期、日陰が無いのはややつらい。
でも、風が爽やかです。
鹿よけでしょうか?ネットが張ってあります。景色はやはり「山、山、山!」
あちこちにつつじが咲いていました。
つつじの向こうに見えているシダは、ウラジロです。
雲行きが怪しくなってきました。
左半分は明るく、右半分は真っ暗!
風も強くなり、嵐の予感。
このあたりで、空は、前面暗くなり、
雨もかなり降ってきました。
空はゴロゴロいっています。
傘もカッパも持ってきていません。
うまく、小屋があり、避難しました。雨はザーザー雨・・・と思っていると、
変な音が!なっなんと!雹です!ヒョウが降ってきました!
そして、すごく眩しい稲光と、強烈な音の稲妻。避難してても怖かったです。
30分ほどで雨もやみました。
ここから、本宮へ直接行く古道もありました。1番の道標になっています。
次回はこの道を行ってみます。小屋の裏へ降りていく古道です。
避難していた場所は、柿原茶屋(宿)跡でした。

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